グランルノルマンでおなじみ、Bijouです。

グランルノルマンというカードは伝説の占い師、マドモアゼル・ルノルマンが没後二年に弟子によってつくられたと云われるデッキで、現在国内で主流になっているプチルノルマンとは全く別物です。
基本36枚から成るプチルノルマンに対し、グランルノルマンはトランプのスート毎に13枚あり、加えて紳士と淑女各一枚ずつの合計54枚のデッキとして構成されています。

ご覧のようにグランルノルマンは7,8種の意匠が一枚のカードに所狭しと描かれています。
この中の5、6、8の部分はギリシャ神話のエピソードが元になっており、厄介なことに時系列になっていないので、より習得にハードルが上がってしまうようです。
フランス王政の思想はギリシャ神話、ヘレニズム文化が色濃く影響されており、故にグランルノルマンに於いてもギリシャ神話の英雄譚やトロイア戦争のエピソードがほとんどです。
特にトロイア戦争、名称は有名ですが登場人物も多く挫折された方も多いのではないでしょうか。

そこで、トロイア戦争の発端を超意訳的にご紹介します。


全知全能の神ゼウスは心を寄せるテティスを娶ろうとしますが、プロメテウスがテティスの子が父を超えると予言した為、それは困ると身を引きます。
テティスは神々に愛されていたペレウスと結婚する事に。
この結婚式は全ての神々が参加する盛大なものでしたが、唯一争いの女神エリスだけは招待されませんでした。
怒ったエリスは祝宴に『最も美しい女神へ』と書かれた黄金の林檎を投げ入れます。
さて、『最も美しい女神』とは誰か。
ヘラ、アテナ、アフロディテは我こそはとゼウスに詰め寄りましたが、決めかねたゼウスはトロイアの王子パリスに丸投げしてしまいました。
困りまくるパリスにそれぞれの女神は選ばれた時の褒美を提案します。
ヘラからは全アジアを支配できる無限の力、アテナからはあらゆる戦で勝利できる知恵、アフロディテからは全人類で一番美しい女性。
以前スパルタの王宮で見かけた絶世の美女ヘレネにぞっこん惚れこんでいたパリスは、アフロディテの褒美を選び、誘拐する運びに。
大事な妻を奪われて怒髪天のスパルタ王メネラウスは兄のアガメムノンにトロイアへの侵略とヘレネの奪還を依頼。
斯くして10年にも及ぶトロイア戦争が始まったのです。


この続きはまたどこかで。

神をも巻き込んだ一大叙事詩、是非思いを馳せてみて下さい。

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(あかまどうし ビジュー) ​鑑定歴約30年 『赤魔導士』は某有名RPGから。 『占い』+『霊能力』+『全体対話』=総合鑑定 ∴ Dragon Bijou Session と名付け、月一回~二回の対面鑑定を行っております。 予約開始はTwitterでの告知、またはBlogをチェックして下さい。 出張鑑定、個人鑑定、電話鑑定はHPより承ります。 https://www.ayanoray.com/ 【グリモア占星術】 大手占いサイトにて 監修コンテンツ配信中🌹 https://charge-fortune.yahoo.co.jp/bell/pobijou/ 【赤魔導士Bijou】 専用モバイルサイト好評配信中🐲。 本気で結婚を望む方向け。 http://bijou.pocke.bz/index.php?uid=0&mmmsid=bijou&actype=page&page_id=sys_top
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